鵠沼南いきいきサポートセンターでは年2回程度、ケアマネジャーの資質向上と交流を兼ねてケアマネサロンを企画開催しています。
今回のテーマは訪問リハビリについて。
老健リハビリセンター クロバーヴィラ リハビリテーション部の方に訪問リハビリの制度的なことや、訪問リハビリの効果などについて講義をしていただきました。またケアマネジャーとして日ごろから訪問リハビリについて疑問に思っていることや聞いてみたいことに対しても事前に沢山の質問があがりこれに対しても答えていただきました。
ケアマネサロンの後半は前半の講義を受けて、各グループでケアマネジャー同士の交流もかねて、訪問リハビリについてのグループディスカッションを行ってもらい、グループで上がった話し、意見や質問を発表してもらいました。
訪問リハビリについて多くのケアマネジャーさんが課題に感じていたのが、どこまでやって卒業とするのか。利用者はまだまだ続けたいけれど卒業となってしまい、その後のフォローをどうしたらよいかといったことでした。
これについては、やはり制度的にも漫然と訪問リハビリを継続することはできないため、訪問リハビリ導入の時点できちんと利用者・家族、ケアマネジャー、訪問リハビリのスタッフで、具体的に利用者が何をできるようになりたいのか、どこまでできることを目標とするかなどをきちんと話し合って決めておくことが大切との話がありました。
今回は22名のケアマネジャーに参加していただきありがとうございました。