6月、3日間に渡る「3.11映像研修」を実施。
幾ら備蓄やマニュアルを整えても、危機意識が希薄であれば意味を成しません。
危機意識は幾万の言葉を費やしても届きにくい。
難しい…
そこで、2011年に放送された、NHK「3.11あの日を忘れない」民放「3.11映像の記録」を上映することに致しました(換気・マスクのうえで)
唯、任意。
あの日に様々な想いがあり、見たくとも見れない職員もいます。
だから自主参加性。
コロナ然り、有事は「起こり得る」と肌身に感じているか否かが大切。
参加職員からは、
「眼を閉じたくなる映像ばかりでしたが、現実から目を背けてはいけないと見続けました」
「年月とともに薄れていた恐怖(危機感)を思い出した」
「怖い、だけどその時に立ち竦むだけでなく、なにか前へ動ける人間でありたい」
との言葉。
2011年、この現実を忘れない為に多くの映像を録画。
備えとともに、定期的な映像研修を実施し、〝あの日〟の記憶が薄れないよう努めて参ります。
圧倒的な自然の力に対し、人間は悲しいほど無力。
だけど、出来ることはある。
皆で頑張ります!