鵠沼南いきいきサポートセンターも構成団体の一員となっている会議体「鵠沼地区小地域ケア会議・協議体」では地域の高齢者等が安心して住み続けられるよう、地域の見守り活動に取り組む様々な団体を知り、お互いが連携できるきっかけづくりを目的として「つながろう鵠沼!」鵠沼地区関係団体交流会を企画開催しています。

10月1日(水)に第9回目の開催を無事終えることができました!今回も60名近くの事前申し込みに事務局を加え総勢80名程の参加者となりました。参加していただいた皆様、開催に向けて協力いただいた皆様、本当にありがとうございました! 

前半は鵠沼東民生委員児童委員協議会の竹内さんと、鵠沼東いきいきサポートセンター(地域包括支援センター)の高梨さんより日頃の活動や、地域との連携やつながりについて発表をしていただきました。

後半は1グループ約7名程度に分かれの交流会、意見交換会を行いました。今回は、①地域住民一人ひとりが住民や各団体と「つながろう」との意識を持つためには? ②「つながり」や「何かあった時の相談先」があなたにありますか? ③つながるためにどのような人、組織があったらよいと思いますか? をお題に話し合ってもらいました。

各グループ様々の意見が上がっていたようですが、私のグループでは・・・

 ・現役のころは会社の同僚など定期的に飲み会などがありつながりがあったが、定年後は年々参加や回数が減ってきている。いかに地域このような集まりが作れるかが大事。
・地域でのつながりを持つには、自分から積極的に色んな所や団体に参加、所属していくことが大事。
・ボランティアセンターささえなど地域活動や地域の社会資源の情報を知らない人が多い。もっと情報発信、啓発が必要。
・上記情報発信だけでなく、そこまで行くことが出来ないという人も多くいる。。つながる場所に行くための足も考える必要がある。
・若い人、現役世代の人は平日や日中は仕事があり、自治会や民生委員など地域活動に参加することが難しい。共働きの人も多い。地域団体の会議や集まりはどうしても平日に開催されることが多く検討が必要。
・町内会でもつながりを深めるにはお祭などのイベントをしてはとの声があるが、役員の負担が大きくなる。
・町内会の役員に負担がかかるので、土日などに行うお祭やイベント、防災の行事の時だけ手伝ってもらえる人(助っ人)を募ったら若い人も沢山手伝ってくれた。
・家の前が通学路のため毎朝道路の掃き掃除をしながら子供たちにあいさつをしている。無い日行うことで挨拶を返してくれる子供達も増えた。このような積み重なガ大事。
・誰に話していいかわからない悩みや相談事、対面では話しにくい内容もあると思う。匿名できがるに話せる場所や方法が必要。
・困りごとが出てきたとき、いざというときに相談しようと思うとどうしても一歩が踏み出せない、かしこまってしまうと思う。そうならないように、日常的な会話の積み重ね、自然体でいることが大事。
・今後、相談などもAIが増えていくのでは?
・高齢者はITについていけない。AIなどデジタル化も大事だがアナログの手段も残すべき。
・あっさりつながりと、どっぷりつながりがあるがどっぷりつながりを嫌がる人は多いと思う。
・鵠南市民の家や市民センターなど部屋の予約がネット受付になったことから、予約方法についていけず困っている人も多い。つながりの場でつながることが出来ない弊害が起きている。
・ちょっとしたことを手伝ってくれる人や団体が地域のどこにいるのか、あるのかがわからない。
・地域でも気にかけておいてほしい人「こういう人がいる」を知ってもらいたいが誰に伝えてよいのかわからない。 

・・・などなど様々に意見や提案がありました。

次回は節目の第10回です。2026年3月5日(木)開催を予定しています。
また沢山の方の参加をお待ちしております!