2025年3月22日(土) 10:00~12:00
鵠沼地区郷土づくり推進会議主催で講演会『若年性認知症を本人から学ぶ講演会 ひと足先に認知症になったわたしから伝えたいこと』を開催しました。

 ↑前段でおれんじコーディネーターの鈴木しげさんによる若年性認知症についての解説。

認知症=介護保険のイメージがありますが、若年性認知症の場合は必要な支援が介護保険のサービスでは合わない、まかなえないことも多く、介護保険をいきなり申請するのではなく、まずは若年性支援コーディネーターに相談することからはじまります。初期の段階では障がい者手帳を取得し、まだできることを活かしていくために就労支援、訪問看護などを障がい福祉サービス利用していくことが大事。

↑43歳の時に若年性アルツハイマー型認知症と診断されたさとうみきさんと、さとうさんのご主人が講演してくださいました。

若年性認知症はさとうさんのように働きざかりの方が発症するため、高齢者の認知症の方と違って自身の病気のことだけでなく、仕事のこと、子育ての事、両親の介護のことなどまた違う課題があります。さとうさん自身も自閉症のお子さんの子育て、両親の介護を抱えていらっしゃいました。

認知症というと悪いイメージを持つ方がまだ多くいます。ただ、何か悪いことをして認知症になったわけではないので、認知症になったことを恥じることはなく堂々と過ごしてほしい。周囲の人にもふつうに打ち明けてよいと思う。打ち明けたからと言って周囲の人に、何も特別扱いを自分たちは求めていないし、して欲しくもない、むしろされると自分は嫌になる。一緒に自分のペースに合わせ伴走してもらえればそれでいい。 

認知症の進行予防については、沢山の仲間がいて交流、おしゃべりをすること、このような講演会で啓発活動を行うといった役割があることが一番の予防になっていると思う。

 などなど、時折ご主人の合いの手が入りながら、今までのこと、日々の実体験、これからのことなど楽しく語ってくださいました。