11月4日(月)鵠沼在住の谷光章監督の作品『99歳 母と暮らせば』の上映会を行いました。

 

 

今年は昨年よりも多い約100名の方に来場していただきました。皆さんありがとうございました。

 着替え、排泄、移乗や移動などの介護、食事の用意などの日々の介護の場面だけでなく、排泄失敗、ベッドからの転落、幻覚による混乱、デイケアに行きたがらないなど、対応に苦慮するような場面も沢山出てきます。その都度99歳のお母さまと谷光監督とのやり取りが穏やかに、時には漫才のように進んでいきます。上映中は時折、会場からもクスッとした笑い声が聞こえたり、皆で爆笑しそうになったりするほどでした。

 長年介護の仕事に携わり、様々な家庭の介護の現場を見てきていますが、谷水監督親子のような介護(会話のやり取り)を真似することはなかなかできないと思います。しかしながら、介護される人に寄り添う気持ちの大切さなど学ぶことの多い映画だと思います。是非、介護をしている方、まだ介護のことを知らない方にも見てもらいたい作品です。

上映後は谷水監督のトークショー・・・

谷水監督 ありがとうございました!