鵠沼南・東いきいきサポートセンター、鵠沼公民館、ボランティアセンターささえ共催で、
2024年9月20日(金)に『もしもの時に備える権利擁護講座 ~私は認知症?その時起こる困りごと事例集~』を開催しました。
今まで、鵠沼公民館さんとは共催で権利擁護講座などを行うことはあったのですが、
今回、初めての試みで、鵠沼地区ボランティアセンターささえさん、鵠沼東いきいきサポートセンターさんにもお声掛けをして、
一緒に寸劇を交えた権利擁護講座を企画しました。
認知症になった時に起こりうる様々な場面を皆で演じて、このようにならないためにはどうしたらよいかを司法書士の西沢先生に解説していただく、今は終わってしまいましたがNHKの週末のお昼にやっていた「生活笑百科」のスタイルで解りやすく伝えることを目指しました。
寸劇の練習は8月下旬から取り組みました。計4回ほど練習日を設けましたが、皆さんなかなかの役者で、練習を重ねるごとに上達し、アドリブの入れながら滞りなく本番も演じる終えることが出来ました。
会場からはたくさんの笑い声(失笑も含む)を頂きありがとうございました。
今回、練習会場の提供をはじめボランティアセンターささえの皆さんには多大なご協力を頂いたこと御礼申し上げます。
以下、講座の様子です!
↑ 悪徳業者役の包括職員がサプリメントを認知症高齢者に売りつけているシーン
↑ こちらが売りつけた商品です! 小道具作成も凝ってみました。
↑ ゴミも小道具に
↑ 何度も通帳をなくし再発行をしている認知症高齢者が銀行に再度通帳の再発行に行くシーン。
↑ 銀行のカウンターも作ってみました。
↑ 身寄りのない認知症高齢者が急な入院で困ってしまうシーン
↑ 3つのシチュエーションの寸劇を行い、その都度、西沢優美司法書士事務所の西沢先生に解説を入れていただきました。
今回、90名近くの方が参加。笑いながら熱心に話を聞いてくださいました。
企画する側もとても楽しく、充実した時間を過ごすことが出来ました。