↑玄関の弁天様からもお願い♪
悪気あっての内容ではないのでご勘弁ください(-_-)
求人広告をだすと、求職者の方より施設へTELを頂けます。
でっ、見学日程の調整。
見学時、施設が目指すものを説明したうえで、厳しい現在の状況を包み隠さずにお話します。
そのうえで質疑応答。
根掘り葉掘りなんでも聞いてくださいなと。
そのうえで、面接意向を『今でなくて良いので、後悔ないようよくよく考えてお返事ください』で終了。
こんな流れ。
就職してから、
『えっ!こんな施設だったの?!』
『うわっ、これじゃぁ続けられない・・』
となった際、誰が辛いかと言えば、その職員ではなく、その笑顔を失った職員からケアを受けるご利用者さん。
すべて受け身のご利用者さんが犠牲に。
だからこそ、採用/就職は互いに慎重、真剣に考えなくてはなりません。
又、介護で大切なことは『馴染み』。
それが出来てこそ、ご利用者さんは〝この人なら安心できる〟〝あっ、嬉しい・・〟と感じてくれるのではないでしょうか。
よって、
⓵第三者を介すことなく、ご自身で考え、施設を探し、足を運び、その耳目で聞き、見て、質問する。
⓶そのうえで『ここで働きたい!』と感じたら面接を希望し、躊躇する何かを感じたらご自身/ご利用者さんの為にも面接はパス。
それがあるべき流れだと思います。
いつもの如く、長くなりますがここから本題! (-_-;)スミマセン・・
一切の悪気はないので、赦してくださいな! (-_-;)ホントにスミマセン・・
求人広告をだすと、その翌日から派遣/紹介業者さんよりTELやファックスをたくさん頂戴します。
『御社での就業希望の方がいます』と。
それはそれで心底ありがたいのですが、悲しいかなそれに要す経費は腰が抜けるほどに高価(゚д゚)!
とてもとても、捻出できる金額ではありませぬ(>_<)
結果、丁重に辞退させて頂くことに(お声掛けくださる業者さんには感謝しています)
なにが言いたいかと言うと、『真剣に介護職を考えているのならば、ご自身の耳目で多くの施設を直接見学し、自身の心に響く場所を探してください!』ということ。
派遣/紹介の制度自体は時勢ニーズもあり、頼もしい存在でありがたいのですが、そこに要する経費を直接雇用者の処遇やご利用者さんが喜んでくれるものに費やせたらどれだけのことが出来るのでしょう。
処遇アップ出来れば、この仕事を目指す人が増え、長く安心して勤められ、より良い介護業界になってゆくのではないでしょうか。
そんな想いだけに歯痒い。
・志す人が居ない。
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・故、例え大きな経費を要すとも、事業者は派遣/紹介業者さんへ職員確保を依頼。
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・コストだけが積み増され、運営を圧迫。
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・結果、直接雇用者の処遇が停滞し、人手も増やせず、離職率アップ。
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・更に業者さんへ職員確保を依頼。
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・そんなことをしていたら、『同じ仕事をし、分刻みで割り切れ、時給の高い派遣の方が良いのでは!?』と直接雇用者より疑問の声が生じるかも。
『私も派遣で働こう!』と、業界にそんな流れが生じているかもしれません。
又、紹介(買取)経由は要す経費が如何ほどになるのか、介護職の大半は知っています。
故、求めるスキル、資質は直接雇用者よりも当然厳しく。
結果、ご想像。
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どんどん不安定な業界、悪循環の繰り返し。
国民から徴収した大切な税金(介護保険料)の多くが、この流れに費やされていきます。
この流れを止められたら、介護財政も必ずや改善されると信じています。
その為に必要なことは一つだけ。
繰り返しですが、
『第三者を介さず、自身で考え、探し、訪問し、その耳目で見聞きし、悩み、自身で心を決める』
その当り前のあるべき形となるだけで、介護業界は大きく変わります。
何卒・・
関野記念も派遣さんのお世話になっています(数名)
ほんとにありがたく、感謝しています。
しかし、適切な施設運営や直接雇用者の処遇改善/職員の割増しを考えれば、早々に直接雇用の方へ切り替えていかねばなりません。
それが出来れば、更に前へ一歩進めます。
停滞や後退の多い業界。
例え半歩でも理念に近づくべく、皆で踏み止まっています。
心ある方、お待ちしています。
気長に待っています。
【募集数】
・常勤(1名)
・嘱託(2名)
・パート(1名)