↑ 2014年10月、関東上陸した台風15号時の境川
今年は2つの大型台風が関東直撃。
甚大な爪痕を残し、この今も大勢の方々が苦しんでいます。
…苦しんでいる方々がいるのにこの表現は悩ましいのですが、幸い藤沢市に大きな被害は生じませんでした。
藤沢は地の利に恵まれているのか歴史的にも大災害に見舞われたことが少ない(関東大震災時の津波被害は甚大)
故、根拠のない安心感を持っている方も。
・・まったくそうではない。
単なるたまたまです。
写真をご覧ください。
2014年10月6日に関東上陸をした台風15号。
平塚では過去最大雨量を計測。
通過後、約3時間が経過した境川です。
もし、この時間帯が大潮の上げ潮(満潮)時に重なっていたらどうなっていたのでしょうか・・?
これまでは幸運だっただけ。
東日本大震災後、数年は誰もが有事を想像し、自然に対する畏怖を感じていました。
しかし、時が経過すればいつのまにやら畏怖は薄らいでしまう。
そして薄らいだ際に有事は生じる。
関野記念には約100名の方々が生活をされています。
『避難』と言われても、避難の難しい方々。
だからこそ、どこにも避難することなく過ごせる場所にしなければならない。
備えを見直しています。
備えても備えても災害に対して万全などは不可能ですが、出来るだけのことをします。
想像します。
何が起こりうるかを想像し続けます。
今年も残り僅か。
これ以上の災害が生じず、少しでも傷を癒せる2か月になればと心底願います。
( `ー´)ノさぁ! 備蓄品の大幅増量じゃぁー!!
※(-_-;)予算、どれだけ費やせるかな・・