10月1日(木)より、カスハラ防止条例が施行されました。
伴い、上村鵠生会に於いても「職員向けマニュアル」「掲示ポスター」を作成。

…作成、様々考えてしまいました。

一般企業と同じトーンで良いのであろうか?

一般企業に於いては、お客さんが明らかに「強者」であり、社員側は「受け身」の立場だと思います。
社員側が強者になれば、お客さんは離れ、商売が成り立ちません。

対し、介護業界。
大多数の方は、私たち介護職員に対してとても配慮してくださり、あったかい言葉を掛けてくれます。
励ましてくれるありがたい存在。
コロナ時など、その言葉にどれだけ心が救われてきたことか。

だからこそ考えてしまいます。
もしかしたら、いつも気を配ってくれる関係者の方々は、私たちに父(母)を委ねているが故に「実は職員に対して言いたいことはあるが遠慮して言えていない」「言ってしまったら母(父)に不利益が生じるかも知れない」と。
遠慮、我慢されているかも。
「かも」ではなく、きっとそう。

とは言え、カスハラが皆無とは言い切れない。
極めて稀とは言え、カスハラと言う言葉の無かった時代、私自身も制度以上の事を関係者より求められ、数時間もの間を一方的に攻められ続けたことがあります。
その時に感じた気持ちは、
「要求を通すことが目的ではなく、上位の立ち位置で一方的にストレスを発散しているんだな…」
「なぜ、ここまですべてを否定され、恫喝され、私の事だけでなく、介護職全般を馬鹿にするのだろうか」
「惨めだ…」
と落ち込んだ経験が。

こんな極端な例は時代的にもう無いとは思いつつも、世の中には様々な方が存在する。
万が一、極めて稀とは言え、法人職員さんと接触が生じる可能性もある。
故、万万が一に備え、マニュアルの整備と広報をしっかりせねばと。

上村鵠生、関わるすべての方々が穏やかに笑って過ごせる場所に。
宜しくお願い致します(^_^)/