11月3日(月祝)鵠沼在住の谷光章監督の作品『99歳 母と暮らせば』の上映会を行いました。 

今年で3回目の上映会となります。アンコール上映ということで今年はどれぐらいの方が来場されるか心配をしましたが、なんと約90名の方に来場していただきました。皆さんありがとうございました。 

着替え、排泄、移乗や移動などの介護、食事の用意などの日々の介護の場面だけでなく、排泄失敗、ベッドからの転落、幻覚による混乱、デイケアに行きたがらないなど、対応に苦慮するような場面も沢山出てきます。その都度99歳のお母さまと谷光監督とのやり取りが穏やかに、時には漫才のように進んでいきます。

幸せな介護への心得
「あ」 ありがとう
「い」 イライラしない
「う」 うろたえない
「え」 笑顔で
「お」 怒らない
一日一感謝の思いで毎日を生きる 

介護も十人十色、百人百様でなかなか谷水監督のような介護は真似できないと思いますが

この心得は誰もが取り入れられるものだと思いました。介護される人に寄り添う気持ちの大切さなど学ぶことの多い映画だと思います。是非、介護をしている方、まだ介護のことを知らない方にも見てもらいたい作品です。