「お魚さんがいっぱーい♪ヽ(^。^)ノスッゴーイ」と興奮しそうな場面ですが、この方々はハヤでもなければウグイでもない。
モロコでもないし、フナでもない。
その正体は、
( ノД`)シクシク ブルーギルさんです…
外来特定生物。
雑食性で小魚や甲殻類、卵から水生昆虫など食べられるものは何でも食べる荒食い。
爆発的な繁殖力。
野池や溜池で一度でも産卵が生じれば数年で日本固有種を食べつくし、コイなど大型魚種を除いて壊滅。
そんなブルーギルが日本各地で繁殖。
神奈川県も同様。
写真は市内の某溜池でパシャリ📷
なぜにギルが生息域を拡大しているのか?
それは人の手で放流されたから。
ルアー釣り愛好者が、近所で釣りを楽しみたいが故に釣り上げたギルを近所の溜池や川に放流。
(ブラックバスも同様)
骨が堅いけど、白身の美味しい魚。
だけど釣り人は食べない。
キャッチアンドリリースで釣ったら逃がすの繰り返し。
ものすごーく身勝手な行為(-_-;)
藤沢駅から徒歩15分の公園池もブルーギルが繁殖。
鵠沼の某池も。
某河川の遊水地ではギルとブラックバスが競い合って日本固有種を食べつくしています。
唯一、これらに対抗できる固有種は「ナマズ」「すっぽん」
ギルを食べちゃう。
見かけたら応援しましょう!( `ー´)ノ
…しかし、考えてみれば、ブルーギルも犠牲者(-.-)
人間の都合でもてあそばれ、害魚だと嫌われる。
持ち込んだのは人間。
人間の身勝手さが生んだ犠牲者(魚)
外来種の放流に対する罰則を徹底して欲しいです…